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2026-09-02 · engineering

AIが歌詞を答えるたび、アーティストにお金が流れるようにした

AIに「あの曲の歌詞教えて」と聞くと、多くのAIはどこかで覚えた形で答えようとします。合っているかも分からないし、書いた本人には1円も入りません。

teai に lyrics という MCP サービスを追加しました。設計は一行で言えます — 歌詞は権利処理済みのカタログからだけ有償で返し、取得のたびにアーティストの口座へ分配を記帳する

お金の流れ

エージェント「歌詞ちょうだい」 │ lyrics_get (10クレジット) ▼ teai ゲートウェイ ── 先にクレジットを引く(pre-debit) │ ▼ uta.live 権利処理済みカタログ ── 歌詞を返す │ ▼ 収益台帳(mcp_earnings) ── 80%(8クレジット)をアーティストの口座に記帳 │ └ 記帳に失敗したら買い手に全額自動返金 ▼ アーティスト ── 収益画面で確認 → 既存の出金フローでそのまま現金化

権利のガード — いちばん大事なところ

uta.live のキャッシュには、カラオケ用に自動文字起こしされた曲が1,500曲以上あります。ここから何でも返したら、それはただの無許諾配信です。

正直な現状: JASRAC / NexTone 管理楽曲(世の中のほとんどの曲)はまだ返せません。許諾契約の手続きを進めている段階で、成立するまで対象は自社カタログのままです。「AIが答えた歌詞」ではなく「権利者に対価が流れる歌詞」を標準にするための、順番を守った第一歩です。

使い方

# 検索(1クレジット)
curl -X POST https://api.teai.io/mcp/lyrics \
  -H "Authorization: Bearer $TEAI_API_KEY" \
  -H "Content-Type: application/json" \
  -d '{"jsonrpc":"2.0","id":1,"method":"tools/call",
       "params":{"name":"lyrics_search","arguments":{"query":"柔術"}}}'

# 歌詞取得(10クレジット・80%がアーティストへ)
curl -X POST https://api.teai.io/mcp/lyrics \
  -H "Authorization: Bearer $TEAI_API_KEY" \
  -H "Content-Type: application/json" \
  -d '{"jsonrpc":"2.0","id":2,"method":"tools/call",
       "params":{"name":"lyrics_get","arguments":{"song_id":"bjjb_koi_jujutsu"}}}'
ツール価格やること
lyrics_search1 クレジット曲名/アーティスト名でカタログ検索
lyrics_get10 クレジット歌詞全文+ライセンス情報。80%をアーティストに記帳

アーティストの方へ

ご自身の曲を uta.live のカタログに登録すると、AIエージェント経由で歌詞が使われるたびに収益が記帳され、teai の収益画面と出金フローがそのまま使えます。uta.live からご連絡ください。

検証について: この記事の数字はすべて本番環境での実測です — 取得1回で買い手から10クレジット、アーティスト台帳に8クレジットが記帳され、未収録曲は返金されることをE2Eテストで確認しています。
teai.io をはじめる uta.live