Sente の Windows での使い方
Sente(先手)は teai.io のターミナルで動くAIエージェントです。
Windows では PowerShell に一行で入れて、te と打てばコーディングが始まります。
声(sente / KOE)まで使いたい人は WSL2 の手順へ。どちらも管理者権限は不要です。
0. どっちで入れる?
| やりたいこと | おすすめ | 入口 |
|---|---|---|
| ターミナルでコーディング(TUI・1回実行・モデル切替) | PowerShell ネイティブ | te.ps1 |
| 声で話しかける・KOEの読み上げ・エージェント常駐 | WSL2 (Ubuntu) | te-install.sh |
PowerShell 版は sente.exe(opencode フォーク)と teai.io のモデル設定を入れます。声・KOE・agent は POSIX シェル前提のため、Windows ネイティブでは動きません(WSL で代替)。
1. PowerShell ネイティブ(コーディング中心)
Windows PowerShell 5.1 でも PowerShell 7 でもOK。スタートメニューで「PowerShell」を開き、次を貼って Enter。
やっていること:
- CPU を判定(ARM64 / x64。AVX2 非対応の古い x64 は
-baselineビルドを自動選択) sente-windows-*.zipを GitHub Releases から取得し SHA256 を照合してから展開sente.exeを%USERPROFILE%\.sente\binへ配置- モデルカタログを
https://teai.io/te/configから取得し%USERPROFILE%\.config\teai\opencode.jsonに保存 te.cmdシムを作り、%USERPROFILE%\.sente\binをユーザー PATH に追加
終わったら新しいターミナルを開いて:
これで対話モード(TUI)が起動します。1回だけ頼むときは:
APIキーがまだ無い人は te login、モデル一覧は te models。キーは teai.io/keys で取得できます。
APIキーを最初から渡す(自動発行)
ダッシュボードで発行した一時トークンを使うと、インストールと同時にキーが保存されます。
環境変数で上書きできるもの
TE_INSTALL_DIR—sente.exeの置き場所(既定%USERPROFILE%\.sente\bin)TE_FORCE_BINARY_UPDATE=1— 既にsente.exeがあっても再ダウンロードTEAI_SITE/TEAI_API— 接続先(既定https://teai.io/https://api.teai.io)
2. つまずきポイント(先に読む)
「te が見つからない」 → PATH は新しいターミナルでないと反映されません。今のウィンドウで試すなら $env:Path += ";$env:USERPROFILE\.sente\bin" を実行するか、PowerShell を開き直してください。
「このスクリプトは実行できません」 → 実行ポリシーの制限です。ポリシーを変えずに一行で通すには:
「irm が失敗する / 文字化けする」 → 古い PowerShell 5.1 では TLS1.2 が無効なことがあります。[Net.ServicePointManager]::SecurityProtocol = 'Tls12' を先に実行するか、PowerShell 7 を使ってください(インストーラ側でも TLS1.2 を有効化しています)。
ウイルス対策に止められる → 署名のない sente.exe への誤検知です。%USERPROFILE%\.sente\bin を除外に追加してください。SHA256 はリリースの SHA256SUMS.txt と照合済みです。
声が使いたい → Windows ネイティブの te には声・KOE が入っていません。下の WSL2 へ。
3. WSL2(声・KOE・エージェントまで全部)
POSIX 版の te は macOS / Linux / WSL で同じ体験(声・KOE読み上げ・te agent 常駐)が使えます。
3-1. WSL2 + Ubuntu を入れる
管理者の PowerShell で一度だけ:
再起動後、Ubuntu のユーザー名とパスワードを設定します。
3-2. Ubuntu 側でインストール
Ubuntu のターミナルで:
macOS と同じ一行です。声で使うには録音ツールも入れます:
3-3. 使い方
WSL から Windows のファイルを触る場合は /mnt/c/... 経由。逆に速度重視なら WSL 内のホーム(~)で作業するのが快適です。
4. 何が動いて、何が動かないか
| 機能 | PowerShell (te.ps1) | WSL2 (te-install.sh) |
|---|---|---|
| コーディング TUI(te) | 動く | 動く |
| 1回実行(te run) | 動く | 動く |
| モデル切替・従量課金 | 動く | 動く |
| 声で話す(sente) | 無し | 動く |
| KOE 読み上げ・声の登録 | 無し | 動く |
| te agent(常駐) | 無し | 動く |
5. アンインストール
PowerShell 版:
その後、ユーザー環境変数の PATH から %USERPROFILE%\.sente\bin を外してください(「環境変数を編集」から)。
次に読む
macOS を含む全体の始め方は Sente はじめかた。料金と従量の考え方は 料金ページ、APIキーは teai.io/keys。
Sente は opencode をベースにした teai.io のエージェントです。Windows ネイティブの声対応は準備中で、それまでは WSL2 をご利用ください。