← Blog
2026-08-10 · teai.io team · 6 min read

Claude CodeをGLM・Kimi K3・Claude・Geminiに
1コマンドで切り替える方法

Claude CodeはAnthropicのClaudeで動かすのが当たり前、と思っていませんか? teai.ioはAnthropic Messages API互換の /v1/messages を提供しているため、 GLM・Kimi K3・Gemini・DeepSeek・Qwen など95以上のモデルに、 1つのAPIキーのままで切り替えられます。 本記事では、ct という1コマンドで手軽にモデルを切り替える方法を、実測つきで解説します。

なぜ「モデル切替」が便利か

エージェント型のコーディングでは、タスクによって最適なモデルが変わります。 設計や根深いバグ調査には高性能なClaude系、コストを抑えたい日常作業にはGLMやKimi K3、 軽い一問一答にはHaiku——というように使い分けたい場面があります。 teai.ioは1つのAPIキーでこれら全部にアクセスできるため、APIキーを複数管理する必要がありません

必要なもの

手順: 環境変数で直結する基本形

まず基本形です。teai.ioは変換プロキシ不要で、環境変数を設定するだけでClaude Codeから任意モデルに接続できます。

# 1. 環境変数を設定
export ANTHROPIC_BASE_URL=https://api.teai.io
export ANTHROPIC_AUTH_TOKEN=te_xxxx   # /register で発行したAPIキー

# 2. モデルを指定して起動
export ANTHROPIC_MODEL=z-ai/glm-5.2
claude

モデルを変えたくなったら ANTHROPIC_MODEL の値を書き換えるだけです。

より便利に: ctコマンドで1発切替

毎回環境変数を書き換えるのは面倒です。そこで、ct というシェル関数を用意すると、 略称1語でモデルを切り替えて起動できます。以下を ~/.zshrc(または ~/.bashrc)に追加してください。

# ~/.zshrc に追加
ct() {
  local -A M=(
    glm     "z-ai/glm-5.2"
    k3      "moonshotai/kimi-k3"
    sonnet  "claude-sonnet-5"
    fable   "claude-fable-5"
    opus    "claude-opus-4-8"
    haiku   "claude-haiku-4-5-20251001"
    gemini  "google/gemini-3.6-flash"
    deepseek "deepseek-chat"
    qwen    "qwen/qwen3-235b-a22b"
  )
  [ -f ~/.config/teai/credentials ] && source ~/.config/teai/credentials
  local model="${M[$1]:-$1}"
  env -u ANTHROPIC_API_KEY \
    ANTHROPIC_BASE_URL="https://api.teai.io" \
    ANTHROPIC_AUTH_TOKEN="$TEAI_API_KEY" \
    ANTHROPIC_MODEL="$model" \
    claude "${@:2}"
}

使い方はこれだけです。

ct glm      # GLM-5.2 で起動
ct k3       # Kimi K3 で起動
ct sonnet   # Claude Sonnet 5 で起動
ct fable    # Claude Fable 5 で起動
ct models   # teai.io の最新モデル一覧を表示

略称にないモデルはフルIDをそのまま渡せます(ct z-ai/glm-4.6 など)。

tool callingの動作(実測)

Claude Codeはファイル編集・コマンド実行をtool callingで行います。teai.ioの /v1/messages は Anthropicの tool_use / tool_result 形式を相互変換しており、 各モデルが正しくツールを選べることを実測で確認しました。

# GLM-5.2 に Bash ツールを渡した実測(teai.io直結)
$ curl https://api.teai.io/v1/messages ... -d '{
  "model":"z-ai/glm-5.2",
  "tools":[{"name":"Bash","input_schema":{...}}, ...],
  "messages":[{"role":"user","content":"date コマンドを実行して"}]
}'
→ {"content":[{"name":"Bash","type":"tool_use",
   "input":{"command":"date"}}],
   "stop_reason":"tool_use"}   # 正しくツールを選択
注意点(実測): APIレベルではGLMを含む全モデルがtool callingに正しく応答します。 Claude Codeのエージェントループ(ツール呼び出し→結果→続行)も、 GLM-5.2・Claude系(Sonnet/Fable)・Kimi K3で完走を実測確認済みです (GLM-5.2はファイル書き込み→catで検証→報告というマルチステップも完走)。 ただしモデルにより得意なタスクは異なるため、設計・根深いバグ調査は高性能モデル、 日常作業はコスト効率の良いモデル、と使い分けるのがおすすめです。

SSEハングを回避するproxy経由

一部のモデル(Kimi K3など)は、素の直結だと長いエージェントループの途中でSSEが無応答になり、 Claude Codeがタイムアウトしてしまうことがあります。この場合は非ストリームで取得してSSEを組み立て直す プロキシを挟むことで回避できます(teai.io経由でも同様の対策が可能です)。詳細はDocsを参照してください。

料金と無料枠

teai.ioはクレジット制です。

プラン月額クレジット
Free¥0100 credits(サインアップ時)
Pro¥4,35030,000 credits/月
Business¥14,800100,000 credits/月

Freeプランの100クレジットの範囲であれば課金なしでモデル切替を試せます。詳細は料金ページを参照してください。

FAQ

Q. プロンプトのデータはどこを経由しますか?
A. teai.io(Fly.io上で運用)を経由して、上流のモデルプロバイダーにリクエストが送信されます。API互換エンドポイントではリクエスト本文を保存せず、トークン数などのメタデータのみ保持しています。

Q. どのエンドポイントに対応していますか?
A. /v1/chat/completions(OpenAI互換)、/v1/messages(Anthropic Messages API互換)、/v1/models です。

Q. モデル切替でAPIキーは使い回せますか?
A. はい。1つのAPIキーでteai.io対応の全モデルにアクセスできます。ANTHROPIC_MODEL(またはctの略称)を変えるだけです。

まとめ: teai.ioなら1つのAPIキーでGLM・Kimi K3・Claude・GeminiなどにClaude Codeを切り替えられます。 ctコマンドで略称1語の起動にすれば、タスクに合わせたモデル選びが習慣化できます。
無料で試す(100クレジット付き) → GLM-5の詳細ページへ