Claude CodeをGLM・Kimi K3・Claude・Geminiに
1コマンドで切り替える方法
Claude CodeはAnthropicのClaudeで動かすのが当たり前、と思っていませんか?
teai.ioはAnthropic Messages API互換の /v1/messages を提供しているため、
GLM・Kimi K3・Gemini・DeepSeek・Qwen など95以上のモデルに、
1つのAPIキーのままで切り替えられます。
本記事では、ct という1コマンドで手軽にモデルを切り替える方法を、実測つきで解説します。
なぜ「モデル切替」が便利か
エージェント型のコーディングでは、タスクによって最適なモデルが変わります。 設計や根深いバグ調査には高性能なClaude系、コストを抑えたい日常作業にはGLMやKimi K3、 軽い一問一答にはHaiku——というように使い分けたい場面があります。 teai.ioは1つのAPIキーでこれら全部にアクセスできるため、APIキーを複数管理する必要がありません。
必要なもの
- teai.ioのアカウント(/registerから無料登録・100クレジット付与)
- Claude Code(CLI)
- ターミナル
手順: 環境変数で直結する基本形
まず基本形です。teai.ioは変換プロキシ不要で、環境変数を設定するだけでClaude Codeから任意モデルに接続できます。
# 1. 環境変数を設定 export ANTHROPIC_BASE_URL=https://api.teai.io export ANTHROPIC_AUTH_TOKEN=te_xxxx # /register で発行したAPIキー # 2. モデルを指定して起動 export ANTHROPIC_MODEL=z-ai/glm-5.2 claude
モデルを変えたくなったら ANTHROPIC_MODEL の値を書き換えるだけです。
より便利に: ctコマンドで1発切替
毎回環境変数を書き換えるのは面倒です。そこで、ct というシェル関数を用意すると、
略称1語でモデルを切り替えて起動できます。以下を ~/.zshrc(または ~/.bashrc)に追加してください。
# ~/.zshrc に追加
ct() {
local -A M=(
glm "z-ai/glm-5.2"
k3 "moonshotai/kimi-k3"
sonnet "claude-sonnet-5"
fable "claude-fable-5"
opus "claude-opus-4-8"
haiku "claude-haiku-4-5-20251001"
gemini "google/gemini-3.6-flash"
deepseek "deepseek-chat"
qwen "qwen/qwen3-235b-a22b"
)
[ -f ~/.config/teai/credentials ] && source ~/.config/teai/credentials
local model="${M[$1]:-$1}"
env -u ANTHROPIC_API_KEY \
ANTHROPIC_BASE_URL="https://api.teai.io" \
ANTHROPIC_AUTH_TOKEN="$TEAI_API_KEY" \
ANTHROPIC_MODEL="$model" \
claude "${@:2}"
}使い方はこれだけです。
ct glm # GLM-5.2 で起動 ct k3 # Kimi K3 で起動 ct sonnet # Claude Sonnet 5 で起動 ct fable # Claude Fable 5 で起動 ct models # teai.io の最新モデル一覧を表示
略称にないモデルはフルIDをそのまま渡せます(ct z-ai/glm-4.6 など)。
tool callingの動作(実測)
Claude Codeはファイル編集・コマンド実行をtool callingで行います。teai.ioの /v1/messages は
Anthropicの tool_use / tool_result 形式を相互変換しており、
各モデルが正しくツールを選べることを実測で確認しました。
# GLM-5.2 に Bash ツールを渡した実測(teai.io直結) $ curl https://api.teai.io/v1/messages ... -d '{ "model":"z-ai/glm-5.2", "tools":[{"name":"Bash","input_schema":{...}}, ...], "messages":[{"role":"user","content":"date コマンドを実行して"}] }' → {"content":[{"name":"Bash","type":"tool_use", "input":{"command":"date"}}], "stop_reason":"tool_use"} # 正しくツールを選択
SSEハングを回避するproxy経由
一部のモデル(Kimi K3など)は、素の直結だと長いエージェントループの途中でSSEが無応答になり、 Claude Codeがタイムアウトしてしまうことがあります。この場合は非ストリームで取得してSSEを組み立て直す プロキシを挟むことで回避できます(teai.io経由でも同様の対策が可能です)。詳細はDocsを参照してください。
料金と無料枠
teai.ioはクレジット制です。
| プラン | 月額 | クレジット |
|---|---|---|
| Free | ¥0 | 100 credits(サインアップ時) |
| Pro | ¥4,350 | 30,000 credits/月 |
| Business | ¥14,800 | 100,000 credits/月 |
Freeプランの100クレジットの範囲であれば課金なしでモデル切替を試せます。詳細は料金ページを参照してください。
FAQ
Q. プロンプトのデータはどこを経由しますか?
A. teai.io(Fly.io上で運用)を経由して、上流のモデルプロバイダーにリクエストが送信されます。API互換エンドポイントではリクエスト本文を保存せず、トークン数などのメタデータのみ保持しています。
Q. どのエンドポイントに対応していますか?
A. /v1/chat/completions(OpenAI互換)、/v1/messages(Anthropic Messages API互換)、/v1/models です。
Q. モデル切替でAPIキーは使い回せますか?
A. はい。1つのAPIキーでteai.io対応の全モデルにアクセスできます。ANTHROPIC_MODEL(またはctの略称)を変えるだけです。
ctコマンドで略称1語の起動にすれば、タスクに合わせたモデル選びが習慣化できます。