Kimi K3をCodex CLI・Claude Codeから使う
— teai.io実測レポート
Moonshot AIの新モデル Kimi K3 が teai.io の対応モデルに追加されました。 本記事では実際にCodex CLIとClaude Codeから接続して動かした結果と、料金・量子化状況をまとめます。
Kimi K3とは
Kimi K3はMoonshot AIが公開した2.8Tパラメータのオープンウェイト推論モデルです。 コンテキスト長は1,048,576トークン(約100万トークン)、テキスト+画像入力に対応し、 複雑なコーディングタスクやエージェント的な長時間ワークフローに強みがあるとされています。
料金(teai.io経由)
| 項目 | 単価 |
|---|---|
| Input | $3.00 / 1Mトークン |
| Output | $15.00 / 1Mトークン |
| Context | 1,048,576トークン |
teai.ioのクレジット換算では 6 credits/1K input・23 credits/1K output です。無料登録で1,000クレジット付与されるので、まず試すだけなら課金不要です。
量子化・提供状況
OpenRouterの公開エンドポイント情報を確認したところ、Kimi K3は現時点(2026年7月)で Moonshot AI公式によるint4量子化の単一エンドポイントのみ提供されています (直近24時間の稼働率99.99%)。他モデルでよくある複数プロバイダ・複数量子化のホスティング競合は まだ存在しません。速度/精度のトレードオフを選びたい場合の選択肢は、現状ないという点は 正直にお伝えしておきます。
Codex CLIから使う
~/.codex/config.toml に以下を追記するだけです。
# ~/.codex/config.toml
model_provider = "teai"
model = "moonshotai/kimi-k3"
[model_providers.teai]
name = "teai.io"
base_url = "https://api.teai.io/v1"
env_key = "TEAI_API_KEY"
wire_api = "chat"TEAI_API_KEY を環境変数にセットして codex "プロンプト" と打つだけでKimi K3が使えます。
Claude Codeから使う
teai.ioはAnthropic Messages API互換の /v1/messages エンドポイントも提供しているため、変換プロキシなしで直結できます。
# Claude Codeからの利用イメージ export ANTHROPIC_BASE_URL=https://api.teai.io export ANTHROPIC_AUTH_TOKEN=te_xxxx # teai APIキー export ANTHROPIC_MODEL=moonshotai/kimi-k3 claude
実測してわかったこと
- tool calling(関数呼び出し)に対応: teai.io経由でtools付きリクエストを送ると、OpenAI形式・Anthropic形式どちらでも正しく
tool_calls/tool_useが返ってくることを確認しました。Codex・Claude Code双方でエージェント的なコーディング作業に使えます。 - 自己紹介・簡単な応答は問題なし: 日本語での応答も自然です。
max_tokens を小さく(100程度)設定すると、思考に予算を使い切って本文が空になることがあります。実運用では max_tokens を300以上に設定することをおすすめします。