Sente vs cagent — 実測ベンチ

2つの手作りコーディングエージェントに、
同じ3手を打たせてみた

ローカルLLMでも動く430行のC実装「cagent」と、OpenCodeを土台にした先手読み「Sente」。 どちらもteai.io経由で同じモデル群にアクセスできる。実際にファイル作成・複数ステップのタスクを やらせて、成功率と所要時間を測った。

実施日 2026-07-30
バックエンド teai.io(api.teai.io)
タスク数 3 × 2エージェント = 6実行

2人の打ち手

性格がまったく違う。

CAGENT

Claude Code的ミニマリスト

libcurl + cJSON だけで書かれた ~430行のC。フレームワークなし、依存はlibcurlのみ。 ローカルLLM(mlx-lm)でもteai.ioクラウドでも動く。KOEで声も出せる。

実装
C言語 ~430行
既定モデル
teai/auto(自動選択)
ツール
bash / read / write / edit の4つ
SENTE(先手)

OpenCodeの薄いランチャー

OpenCodeをフォークせず、設定を差し込んで起動するだけの薄いラッパー。 「先手」の名は囲碁から — エージェントが最初の一手を代わりに打つ、の意。

実装
OpenCode 1.18.9 + シェルランチャー
既定モデル
Kimi K3(2.8T・1M context)
ツール
OpenCodeのフルツールセット

結果

3タスクとも両者が正解した。差は速さと、途中経過の見せ方。

タスクcagentSente
FizzBuzz作成・実行1〜20のFizzBuzzを書いて実行、出力確認 ✅ 正解
35.5s
✅ 正解
36.5s
JSON書き込み+確認config.jsonを書いてcatで検証 ✅ 正解
22.0s
✅ 正解
13.7s
関数+テスト作成add()を実装しassertテストを書いて実行 ✅ 正解
30.5s
✅ 正解
15.5s
合計 / 成功率 88.0s / 3/3 65.7s / 3/3
実行ログを見る — Task 3(関数+テスト作成)
$ cagent -b teai -y -p "add.pyに...test_add.pyでテスト..." write add.py (32 bytes) write test_add.py (222 bytes) $ python3 test_add.py → 完了しました。All tests passed! $ te run "add.pyに...test_add.pyでテスト..." ⚡ Kimi K3 (2.8T · 1M context) — 既定 ← Write add.py ← Write test_add.py $ python3 test_add.py All tests passed → ✅完了(証拠あり)— add.py: add(a,b)を実装 / test_add.py: 4ケースをテスト

気づいたこと

まとめ:「どちらか」ではなく「使い分け」。ネットが切れても動かしたい・声で操作したいなら cagent、速さと視認性を優先するならSente。どちらもteai.io 1つのAPIキーで動く。
2026-07-30 実測 ・ teai.io(api.teai.io)経由 ・ 実行環境: macOS arm64

teai.ioを無料で試す

クレジットカード不要・サインアップで1,000クレジット。国産 Nemotron-9B は無料。

無料で始める 他の記事を見る