teai.io と OpenRouter の違い
どちらも「1つのAPIで多数のLLMを使える」ゲートウェイです。teai.io は、その仕組みを日本の開発者の実務(円建て・適格請求書・東京リージョン・国産日本語モデル)に最適化しています。
フェアに書きます。OpenRouter は世界最大級の優れたサービスで、対応モデル数や自前キー(BYOK)の成熟度では先行しています。teai.io が効くのは「日本で実務として使う」場面です。
機能比較
2026-06 時点。OpenRouter の項目は公開情報に基づく一般的な事実を記載しています。
| 項目 | teai.io | OpenRouter |
|---|---|---|
| 請求通貨 | 日本円(JPY) | 米ドル(USD) |
| 適格請求書 (インボイス) | 対応Business プラン・請求書払い可 | 日本の適格請求書は非対応 |
| サーバーリージョン | 東京(nrt)国内から低レイテンシ | グローバル(地域指定なし) |
| サポート・ドキュメント | 日本語 | 英語 |
| 国産・日本語特化モデル | Nemotron-9B 日本語が無料・無制限 | 専用の無料日本語モデルなし汎用モデル経由で日本語自体は可 |
| API 互換性 | OpenAI 互換base_url 変更だけで移行 | OpenAI 互換 |
| 対応モデル数 | 60+主要プロバイダーを厳選 | 300+網羅性は最多クラス |
| 自前キー持込(BYOK) | 対応予定 | 対応 |
| 無料で始める | サインアップで1,000クレジット+Nemotron無制限・クレカ不要 | 一部無料モデルあり |
どちらを選ぶ?
teai.io が向いている人
- 日本円で請求・経費精算したい
- 適格請求書(インボイス)が要る法人
- 国内ユーザー向けで低レイテンシが欲しい
- 日本語のドキュメント・サポートが安心
- 日本語特化モデルを無料で使い倒したい
OpenRouter が向いている人
- とにかく最多のモデルを横断したい
- 今すぐ BYOK(自前キー)で運用したい
- 米ドル請求・グローバル前提で問題ない
- 英語ドキュメントで困らない
移行は base_url の1行だけ
OpenAI SDK(Python / Node.js / Go 等)はそのまま。エンドポイントを差し替えるだけです。
from openai import OpenAI client = OpenAI( base_url="https://api.teai.io/v1", # ← ここだけ変える api_key="teai_...", ) resp = client.chat.completions.create( model="gpt-4o", # Claude / Gemini / DeepSeek なども同じAPIで messages=[{"role": "user", "content": "こんにちは"}], )